近年、全国各地でゲリラ豪雨と呼ばれるピンポイント豪雨が多発しており、水路の急激な水位変動により従来の背面降下前面掻揚チェン式除塵機では対応が難しくなりつつあります。この欠点を大幅に改善したスイングカム式除塵機をご提案いたします。

可動スクリーン
拡大
可動スクリーン
レーキ部
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レーキ部
目詰まり防止型スクリーン
拡大
目詰まり防止型スクリーン

特 長

1

従来の除塵機に設ける前(補助)スクリーンを主スクリーン後部に設置し、逆転運転を容易にしました。

2

前(補助)スクリーンがないため、阻止したし渣の掻き残しが少なくなりました。また堆積物の突き崩し効果が期待できます。

3

本体下部スクリーンのし渣のショートパスを防止する目的で、下流側に可動式スクリーンを設けたため、従来困難とされていたし渣のショートパス防止対策が解決されました。それにより、レーキの停止位置も任意の位置で停止可能となりました。

4

下部スプロケットの廃止、側板のプレート構造化をおこない従来品よりコストダウンを図りました。

5

消耗部品であるガイドレールをボルト止めとし、交換を容易にするとともに交換時期を示す磨耗サインを設けました。

6

主スクリーンは、目詰まりしにくい構造としました。(細目スクリーンの場合)

従来型との比較

※細目スクリーンにも対応(注)弊社比較